地球近傍小惑星ベンヌ(Bennu)から持ち帰った岩石と塵のサンプルには、アミノ酸やDNAとRNAの5つの核酸塩基を含む有機物、およびベンヌの母天体の初期に形成された塩類が含まれていることを報告する2つの論文が、 Nature Astronomy と Nature に掲載される。この発見は、初期の太陽系の化学に関する新たな洞察をもたらす。